2018年3月15日木曜日

2017ワールドチャンピオンシップ参戦記 その14

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青年は荒野をめざす
漢なら一度は荒野に行きたいものです。
ということで北を目指すことにしました。

本当にどこまでもとことん荒野
何にもありません。

ほとんど車も通りません。

ただひたすらに一本道

そしてたどり着いたのが
ビージャ・サン アグスティン(だったと思うのですが)
というのも
イスチグアラストという世界遺産を見に行きたくて
いろいろと調べたところ
この町からツアーがでているということ。
これに参加するためにやってきました。

おっ!それっぽい感じ!
期待を胸にインフォメーションセンターに行ってみると
昨夜の雨でイスチグアラストには入れないとのこと
もしかしたら午後はいけるかも
とも言われました。
確かに昨夜はこっちに来て初めて雨が降ってしかも大雨
午後まで待ってもいいがこの町はなーんにもなく
ここにいてもどーしようもうない。
午後だってツアーが開催される保証はない!
そして二人の思いは一つ!
恐竜Tシャツを買う!!
イスチグアラストへはツアーでないと入れないと聞いていたのですが
たとえ入れなくてもTシャツさえ買えれば
その思いだけでとりあえず行けるところまで車で行ってみることに

これよりデスロードへの旅が始まる。

野良ウマがいる
全く謎なのですが
突然現れました。
行きは僕が運転していたので写真がないのですが
昨夜の雨で道路は水浸し
というか普段は流れていないだろう川が流れています。
道路の上を・・・
これって行っていいんだろうか・・・
というようなところを何度もわたっていきます。
そしてついにデカい水たまりが現れます。
さんざん悩んだ挙句に
シャーってして
突っ込む
Witness me!

想像通り水たまりは深く
下は泥
停まったら終わりだ!
ハンドルも取られる。
うわぁーーー

無事に通過したものの
もう引き返すことはできない
そしてこの先にもっとひどい水たまりがあったら・・・
全く車も通らない
もちろん人もいない
荒野
二人とも荒野恐怖症に・・・

っとそんな面白エピソードもありながら
およそ5時間くらいかけてイスチグアラストに到着。
なんだツアーじゃなくてもいけるんじゃん♪
ただここから先はやはりツアーでないといけないようで
ここから発着のツアーに参加できるようなのですが
この日は昨夜の雨でツアーは中止だそうです。
あれだけ晴れの日が続いていて
この決行の日に限ってツアー中止って
どんだけついてないんだよ!

資料館みたいのがあったので入ってみると
なかなかすごい

結構見ごたえがあります。
恐竜の化石
このあたりは世界最古の恐竜の化石がでるとか。

こんな動物たちもいるんだとか
かわいいじゃん。
えっ!
これってピューマじゃない?!
そんなのがいるの!
確かにいてもおかしくないくらい荒野だけど。。。

バックの景色が今の景色とあまり変わらないのがすごい

確かにこんなのが現れても全く不思議じゃないくらい荒野なんです。

観光っぽくなってきました。
なんとここで恐竜Tシャツが買えました!

とりあえずやってみますよね。

外に出てみました。
真ん中の草の間にいるのがキツネ

荒野感が半端ないっす

もう二度と来ることがないだろうイスチグアラスト
来てよかった。
ということで目的その2

ポンチョで荒野をかみしめる
めちゃくちゃ風が強い
マルコ感が半端ない!
あぁロバがほしい・・・

またまたキツネ

満足して帰ることに
来るときにあった水たまりは絶対ヤバイ
ちょっと遠回りでも別の道で帰りましょう!
ということでグーグルナビで別の道を設定
なんて便利な世の中なんでしょう!

ちょっと走るとリャマの群れが
車を降りて写真を撮っていると
車が向かってきます!
クラクションを鳴らしながら何かを叫んでいます。
V8を讃えよ
とか
イモ―タンジョー
とか
どうやら国立公園内で車を停めたり車から降りたりするのは禁止だったみたいです。
ごめんちゃい

野良ひつじだ!
っと楽しくドライブしていると
なんとなく見たことある景色
あれ?
これ来た道じゃん!
どうやらグーグルさんが勝手に最短ルートに変更していたようです。
どーかしてるぜ!

ということで水たまりに
写真だと大したことないように見えますが
これがなかなか深いんです。
ドビーめにおまかせを
シャー
とバシケンさんが突っ込みます!

すごい勢いで突っ込みます。
なんでこんなに思いっきり突っ込める人が
野良犬におびえているのかさっぱりわかりません。

しばらく進むと
これってリアルガウチョ!
すげー
写真には見切れていますが
いぬっころを引き連れています。

こっちもガウチョ?
カッけー

そしてさらにもう一つの目的

サボテンとポンチョ

ウォーボーイ

果てしない旅は続く

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